西酒造さんは、鹿児島県の鹿児島市の郊外、谷山インターで降り、山を登り下り30分した日置郡という所にひっそりとした自然の佇まいの中にあります。創業は1845年という伝統ある蔵元です。
8代目西陽一郎さんは、杜氏歴5年、31歳の若き杜氏です。焼酎に詳しい方なら、1度は聞いたことのある名前ではありませんか?そうです、陽一郎さんは、芋焼酎のイメージをガラリと変えてくれた焼酎業界の中では知る人ぞ知る方なのです。焼酎に対して自然体で取組み、色んな酒質の焼酎を造っていきたいと前向きな考えを持った方です。
西酒造さんといえば、芋焼酎のイメージをガラリと変えた「富乃宝山」「吉兆宝山」「天使の誘惑」「ちびちび」といった滅多にお目に掛かれない焼酎を製造している蔵元です。しかし、「さつま宝山」というレギュラー酒も大切に大切に製造されています。「さつま宝山は、もう辞めよう」と思ったこともあるそうですが、「近所の親父たちが美味しそうに飲んでんのを見てさぁ、今まで大事に育てて、支えてくれた人達の事を思えば、こういうものこそ大事にしていかなくては」と痛感されたそうです。そんな「さつま宝山」は、レギュラー酒とはいえ、米は国産のコシヒカリ、芋は勿論鹿児島県産の「黄金千貫」を使用。レギュラー酒でもポテンシャルの高い焼酎なのです。
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